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青春ものの小説ブログです

天の巻 あらすじ

八十年代のはじめのある春、山梨県甲府に住む中学生の真田遼は、仁という文字の入ったある不思議な水晶玉を拾った。夢で、その玉を通じて日本全国にいる自分と同じように玉を持つ、五人の仲間と話し合うようになった烈火である遼は、その仲間のひとりである智の玉を持つ天空の羽柴当麻に春休みの最後、神戸に呼び出される。当麻は鎧の謎を解くという話を遼にして、二人で神戸から近くの地方都市に向かうが、行った先の寺で当麻から辱めを受けてしまう。その時、不思議な絵巻物を当麻に見せられて、それを描いたのは当麻自身だと打ち明けられたが、それは戦国時代の年号が入っているものだった。まったくわけがわからない遼だったが、夢で導師・迦雄須に新宿に仲間と集合するように言われて、行った先で妖邪に制圧された町を見る。妖邪界が新宿の街に現出し、阿羅醐が日本を征服することを宣言し阿羅醐城が新宿の空の上に君臨する。遼たちは鎧に武装して戦うも阿羅醐に日本全国各地に飛ばされ、遼は飛ばされた先の富士山で四魔将のひとりである朱天と鎧で対決し、なんとか退ける。協力者のナスティ柳生と純とともに、遼は玉の光のさす方向を探して、山口県秋吉台で光輪の征士を見つけ、征士は鎧の力で魔将の仲間の悪奴弥守をまた退けることができた。しかし残り三人の仲間はいぜんとして行方不明であり、遼は征士と別れてそれぞれ仲間救出に向かうことにする。

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